【マナビノキ合唱団 大船まつり 初出場!!】

  日曜日は、マナビノキ合唱団にとって初舞台となる「大船まつり」に出演してきました!
 
大勢の人の前でマナビノキ合唱団の紹介や曲紹介をする子供たちの立派な姿。「歌うことって楽しい!」を全身で表現している子供たちの姿。歌い終わった後、大勢のお客さんの拍手をもらって、恥ずかしそうな、嬉しそうな顔をして手をふる姿。そんな子供たちの「姿」をこうして感じる機会をもたせてもらったこと、誰よりも近くで感じられたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
合唱の何が好きって、何が魅力かって、やっぱり私は「舞台の上に立って歌うこと」だと思います。舞台の上に立つために、一生懸命に練習すること、準備をすること。舞台に立った時に多くの人に見られること、聴かれること。そんな緊張感の中で、歌を歌えること、表現できること。歌う前、歌い終わった後に、たくさんの拍手に包まれること。横顔しか見えないけど、隣で一緒に歌っている友達を感じられること。影で支えてくれている仲間、聞いてくれている仲間たちと気持ちを共有できること。そんなたくさんの魅力があります。
 
舞台上では言葉は使えません。「緊張しないでリラックスしていこう!」「大丈夫!いつも通り歌えばいいよ!」「ピアノの伴奏よろしくね!」「先生も、指揮緊張しないでね!」そんなみんなの心の中の声が舞台の上で飛び交っています。
私ははそれを、指揮を通して伝えます。子供たちは、歌声で、歌う表情で返してくれます。また、ピアニストはピアノの音で返してくれます。そうすると、「歌うことって楽しいね!」「みんなで合わせることって楽しいね!」「音楽を創ることって楽しいね!」その「楽しいね!!」がたくさん舞台の中に溢れます。
 
いつも言ってるけど、やっぱり上手さとか技術とか出来よりも、そのみんなと共有し、創る「楽しいね!」って気持ちが大事なんだと思います。本気で取り組んで、仲間と一緒に考えて創って、自分たちの思いを表現すること。それがあるかないかが大事だし、その経験やっぱり子供達に伝えたいと思います。
合唱だって、スポーツだって、勉強だって、仕事だって絶対最後はそこにいきつくと思うから!「楽しい!」「もっとやりたい!」って思うことが、「学び」の根源だし、「学び」の魅力でしょ?
 
「合唱de探究」は、歌いながら、話し合いながら、舞台に立ちながら、これからも、子供たちにたくさんのことと感じてほしい、学んでほしいと願っています。
 
次の舞台は7月21日(日)鎌倉合唱連盟の定期演奏会!そして、なんと招待演奏です。
今週からまた、次の舞台に向かって活動開始します。「歌いたい!」のタネをもってるみんな!がんばるぞー!!
 
 
知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう!

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