NPO取得に向けて
ワークショップやプログラムの企画と同時に進めているNPO法人の申請。今日は、今まで作った書類を見てもらいに県民センターへ行ってきた。
NPO法人を申請するときにはもちろん定款や事業計画、予算書などなどたくさん書類がいるんだけど、やっぱり1番大事なのは、「設立趣旨書」だと思う。
どうして、この事業をしようと思ったのか。
なぜそれがNPOなのか、その思いを込められるのが、
「設立趣旨書」。申請が終わったら1か月間市民に縦覧されて、何もなければ申請へと進む。
なぜ設立に至ったか。色々書いたけど、書きながら思ったけど、やっぱり自分が1番大事にしたいことは、「自分らしく生きる」ってこと。
大人も子どもも自分らしく生きてほしいってことかなって。
ま、色々やらなきゃいけないこととか、
こうでなくちゃいけないとか、
社会や組織に求められる姿?とか(それは自分が思いこんでるだけかもしれないけど)
そういうのもぜーんぶとっぱらったときに、
「自分らしく生きてますか?」ってこと。100%じゃなくてもいいからね。
でも、大人になって突然そんなこと言われても、
「自分らしさ」って何!?って思うかもしれない。
(現に「こうすべきだ!」って育てられてきた自分たちの世代ってなかなか見えにくいでしょ?)
だから、今の子供たちには、これからたくさん色んなことを吸収し、学んでいく中で「自分らしさ」を少しずつ見つけてほしいって思う。
「なんかこれ好き!」「これとくいかも!」とか、
「あ~なんか、こうしているとき、落ち着く~」とか。
逆に、「あ~、これちょっと苦手だなあ」とか
「これは、誰かに助けてもらいたい…」とか、そういうのもあっていいと思う。
そうやって、自分のいいところも悪いところも、発揮したり、カバーしたりしながら色んなことを学べれば、その先は、きっと自分らしく生きていけるって思うから。
設立趣旨書の冒頭部分…
「大量な情報の氾濫、人工知能の発達、産業のオートマティック化…今の子供たちが大人になる頃の社会は、想像もつかない。どんな職業があり、どんな生活をしていて、どんなニーズがあるのか、どう生きることが幸せなのか。
私たちは大人は、これからを生きる子供たちに何を伝え、何を教えればいいのだろうか・・・・」
ぜひ、みんなで考えていけるといいな。
しりたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう
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