マナビノキ第2回ワークショップ無事終了!(後編)

 そしていよいよ本題のバームクーヘンづくり!生地を作って、棒に塗って、くるくる回して・・・これは子供たちにとっては結構な辛抱でした!よく頑張った!!
そして、この焼き作業にもそれぞれの「~たい!」をたくさん見つけられておもしろかったです。丁寧にうすーく生地を塗ってはじーっくり、ゆーっくり丁寧に焼く子。ドバっと生地をかけ、「わぁ!かけすぎた!」とか言いながら、必死に回し続けている子。ちょっと焼けてはつまみ食いをして「おいしー!」とか言いながら、全然太くならない子(笑)そんな1人1人の個性というか、良さというか、そこに触れ、どんな思いでやっているのか聞きながら、まるで、もんじゃ焼きをつつくようにバームを回しつつ子ども達と会話する時間も楽しいひと時でした。
そして、最後には形も大きさも色も、全く違った一人一人の自分のバームクーヘンが焼きあがりました。ワイルドにかぶりつく子!「中を切って、絶対に見てみたい!」とナイフで切ってしましま模様を確認して満足そうにする子!だーれもいないところで食べたいのか、みんなから離れた森の奥の木の上で味わいながら食べている子、家に持って帰っておうちの人に見せるんだ!といって、大事そうにアルミホイルに包む子・・・。
そうやって、子どもって本当は、1つ1つ自分の「やりたい!」をもっているんだなぁ・・・って改めて感じました。焼き方も食べ方も、小さい「~したい!」だけど、それを大事にすることの大事さに気付けたのが、今回の私にとっての学びです。
ふりかえりでは、「大変だった!」「難しかった!」の感想もたくさんありました。でもその分「頑張ったから、とってもおいしかった!」という子も多かったです。「探究」の魅力の1つだと思うけど、やっぱり一生懸命に、ひたむきに、1つのことをやりきることって、それだけで達成感や自信につながると思うな!そして、それはやった人にしか分からないもの!だから、体験活動なしでは語れないってことです。
まだまだ書き足りないほど、今回も子どもや大人のマナビノタネがマナビノキになりました!
みなさんのおかげです。こうやって1つずつ、みんなでマナビノキを育てていきましょうね!!
知りたい!やりたい!をマナビノキに育てよう!

知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう

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